原文: http://yasnippet.googlecode.com/svn/trunk/doc/snippet-menu.html (translated on 2010/Dec/21) ⇒ editor's room
〔重要〕 このドキュメントは YASnippet の SVN trunk に対して適用されるものです。 SVN trunk はこちらから取得できます。 他のバージョンに対するドキュメントはこちらで見られます。
yas/minor-mode
が有効なとき、YASnippet は、メニューバーの "Buffers" の直後に項目を追加します。
このメニューでは以下のものが見られるはずです:
現在読み込まれているスニペット定義。これらはメジャーモードにもとづいて整理されています。また、グルーピングされていることもあります。
最大公約数的なコマンド一式(キーバインド付き)。「ディレクトリの読み込み」と「全スニペットの再読み込み」のコマンドを含む。
YASnippet の挙動をカスタマイズしたり調べたりするためのサブメニュー一式。
YASnippet のメニューで "Loading snippets..." を選択すると、
yas/load-directory
を起動します。
そして、読み込みたいスニペットディレクトリを指定するためのプロンプトを表示します。
"Reload all" も便利です。これは、yas/root-directory
で定義されているすべてのスニペットディレクトリを無条件に再読み込みし、
YASnippet メニューを再構築します。
メニューの "Snippet menu behaviour" サブメニューには、すべての読み込み済みスニペットの定義がリストアップされています。 このリストは、snippet table の名前にもとづいて整理されています。
このリストを使って、現在読み込まれているスニペットを探すことができます。 リストの項目のひとつをクリックすると、デフォルトでは、現在のバッファの中にそのスニペットを無条件に展開します。
この挙動はカスタマイズできます。
変数 yas/visit-from-menu
を t
に設定すると、メニューの項目を選択したときにそのスニペットの定義ファイルを開くようになります。
もし、YASnippet のメニューに、"real" メジャーモード(現在のメジャーモード)に対応する名前の snippet table だけを表示するようにしたい場合、
変数 yas/use-menu
を 'real-modes
に設定してください。
【私もわかりません 2010/12/30 IKKI】
最後に、もし、現在アクティブなモードに対する snippet table だけメニューに表示するようにしたい場合、
yas/use-menu
を 'abbreviate
に設定してください。
【私もわかりません 2010/12/30 IKKI】
これらのカスタマイズは、それ自体、メニューに含まれています。 サブメニュー "Snippet menu behavior" の下です。
サブメニュー "Indenting" では、変数 yas/indent-line
や変数 yas/also-auto-indent-first-line
の値を変えられます。
Writing snippets の章を参照してください。
サブメニュー "Prompting method" では、変数 yas/prompt-functions
の値を変えられます。
Expanding snippets の章を参照してください。
サブメニュー "Misc" では、その他の変数の値を変えられます。